ヴィンテージ　1920−30年代　「不思議の国のアリス」マーガレット・タラント挿絵（サンシャイン・シリーズ）

ワード・ロック社の「サンシャイン・シリーズ」から出版された『不思議の国のアリス』。

このシリーズは、子ども向けに原作を短く再編集し、読みやすくした児童書シリーズです。

本書には、1910年代に出版されたマーガレット・タラントによるアリスの挿絵から、24枚のカラーイラストが選ばれて収録されています。

タラントは20世紀前半に活躍した人気挿絵画家で、妖精や子どもを描いた繊細な画風で知られ、現在も多くのファンに愛されるコレクタブルな存在です。

• 筆者：ルイス・キャロル
• 出版社：ワード・ロック社
• 出版日：おそらく1920−30年代ごろ
• 挿絵：マーガレット・タラント
• 製本：ハードカバー
• サイズ：約25cm x 19.5cm x 4cm
• 重さ：829g
• コンディション：★★☆☆☆
  

• 表紙には傷やシミが見られ、角には擦れがあります。
  落丁はありませんが、最初のイラストページが切り離されています（写真2参照）。
  他のページにも、シミや小さな折れ、切れ目などが見られます。
  また、1ページに落書きがあります（写真7参照）。
  背表紙はやや浮いており、ページが大きく開いて中綴じ部分が見える箇所もあります。

  これらのコンディションは価格にも反映しておりますので、アンティーク本の風合いとしてご理解いただける方におすすめいたします。